噂の寺町・門前町

　

西条柿をいただいた。それはヘタが取れた柿ばかりで　どうやら加工することも市場に出荷することが出来ないから希望者に分けておられるものらしい。

渋がある柿なので干し柿にしなければ食べられない。

「要りますか」と問われたので　「干せないから・・・」と躊躇したら「いい道具があるそうです」といって　吊るすための金具のことを紹介された。

「それなら」と柿をいただいて　さっそく金具を購入して吊るす準備をした。

この金具は　誰が考えいつごろから出回るようになったのか。おそらく柿の産地の人によって最近製品化されたのではと想像する。

思い続けたら実現するのだ。「もったいない」という考えから生まれたものだろうが　よく考えたものだ。