門前の小僧ブログ
頭の切り替え
2024-11-19
社会は激変していることを知りながらまだ私の頭の中には過去がしっかり残っている。時の流れに任せて生きることは無難だが 先取りして切り替えなければいけないという思いは強い。
お寺には世間でいわれる倒産という事態が起こることはないが 休業という事例は多い。 お寺を「茹で蛙」はしたくないのだ。
田舎を襲っている過疎高齢化 宗教離れという二大潮流の中での布教活動は安易なことではないが挑戦しよう。
テクノロジーの活用も必要だがこれからは「教え」の読み替えだろう。生活の中で「教え」を読み直すのだ。「自分に気づく」とか「生かされている」ことに気づいていただくことを 生活現場の中で語り合うことだ。
こんなことを考えていると お坊さんであることを許してもらっていると思うと楽しいものだ。