噂の寺町・門前町

　

１８日から始めていた六華（りっか）が昨日完成した。４人のスタッフが３日かかりで作り上げたものだ。

私は「六華」という文字で教わったが　家元の池坊では「立花」という自然界を一杯の花器に観ようとする生け方らしい。

難しいことはよくわからないが　本堂の中心にお供えするお花としては神々しく素晴らしい。毎年お花の趣は変わるが　今年は松一種のお花の登場だ。

いろいろなお花を使って豪華なお供えにすることもあるが　これはこれで力強くていい。十分に極楽浄土を想像することが出来る。

個人の好みとか花材の豪華さとか評価の基準は様々あっていいのだが　仏教行事の雰囲気を醸し出していただけたら十分だ。